2014年3月17日月曜日

恐怖の車庫入れ 後編

前回に引き続いて、車庫入れの仕方です。

どうすれば車庫入れができるのか。
いろいろ探してみました。

検索すればあるものです。
私が見た中で最もわかりやすかったのはこれ↓です。

安全運転のポイント「クルマ編」 車庫入れ

これはホンダのサイトにあるもので、ホンダ車に乗っている私はこんな便利なページがあるとは知りませんでした。

で、実際にやってみました。

まず、重要なポイントは、これから停めようとする駐車枠の右側ラインの端です。
右側というのは、バックで駐車したクルマの運転席からみて右ということです。




この駐車枠の右側ラインのところに、運転席にいる自分の体が来たら、一旦停まります。



で、ハンドルを左へいっぱい回します。
ハンドルはそのままでスタートさせると、クルマはだんだん左へ旋回。
ドアミラーで、駐車枠の端のポイントと、左後輪が直線になったら、停止します。
つまり、そのままバックすると、左後輪が駐車枠の端へ行くようにするのです。



回転を止めて、今度はハンドルをまっすぐに戻して、バックします。
そして、左後輪が駐車枠の端あたりへ来たら、再び停止。



ハンドルを右に回して、駐車枠とクルマが並行になるようにする。
後は、ハンドルをまっすぐに戻して、バックして駐車完了。


見事に? 車庫入れによる駐車を成し遂げました!
ちょっと左に寄っているけど。

え、こんな簡単にできるの。
自動車学校では教えてくれなかったぞ。

今まで15年間、ビクビクしながら駐車していたのは一体何だったのか。

問題は、この方法と左右反対になった場合、どうするかですが。
ま、とにかく、これは私にとって大きな飛躍です。


2014年3月13日木曜日

恐怖の車庫入れ 前編

 運転中ラジオで、クラクションみたいな音が入っている音楽を聴くだけでビクついている根津です。あれは迷惑だよ。


 ワースト駐車場にどうやって停めるかという問題もさることながら、駐車で怖いのは駐車そのものです。
 つまり、
車庫入れが超苦手なんです。

 昔はギアをバックに入れると、ハンドルをどちらに回せばよいかわからなくなっていました。最近は何とかわかります(これだけでもめざましい進歩なんですが)。

 でも、車庫入れのテクニックは一向に身につきません。いつも隣のクルマにぶつかりそうになります。なので、駐車場は3台分以上空いているところにしか停めることができません。
混雑時はどうするのか。そもそも混雑しているところへは行きません。
 とは言っても、病院など必要に迫られて行くこともあります。

 そこで何とかして1台分だけ空いた駐車枠へ停められるようになりたいのです。

 自動車といえばこの方、モータージャーナリストの徳大寺有恒さんに教えを乞いましょう。
 彼の著書『クルマ運転術』(草思社)には「狭い駐車場へ入れるとき、どうするか」という解説があります。広い駐車場でもおろおろする私にはこれは、願ってもないアドバイスです。

 「駐車や車庫入れのコツは、いかにゆっくりクルマを動かすかにかかっている」「とくにバックがへたという人は、このスピードが速すぎるようだ」

 え? 私は超ゆっくりですよ。ハイスピード撮影の映像を見ているかのようにスローなんだけど。あまりに遅くて、しびれを切らした奴が、バックしようとしている私のクルマの後ろを横切って行ったこともありました。あれは怖かった。死ぬかと思いました。
  田舎のバカドライバーの話はどうでもいいや。で、どうすれば車庫入れができるの? 徳大寺さん教えて下さい。

「ゆっくり走れば、スティアリングでの修正はずっとやさしくなる。『これは切りすぎたな』あるいは『浅いな』と思ったとき、進みすぎなければ、そこで切り戻しもできれば、切り増しもできるからだ。だから駐車、車庫入れに慣れていない人は、極力ゆっくりやるといい」

 徳大寺さん、それはわかっているんですよ。そもそも「切りすぎた」とか「浅いな」ということがよくわからないし、わかっても、どれだけハンドルを切ればいいか検討もつかないんですよ。
 そして、同著では段差がある場合の駐車の仕方を説明されています。私にとっては段差以前の問題なんだけど…
 徳大寺さん曰く、
「運転というのは上達しようと意識してやれば、あっというまにうまくなる」

 うーん、どうやら、私は徳大寺さんの想定を下回る低レベルにあるらしい。
 たぶん世間一般の人は彼のアドバイスで運転は上達するのでしょう。何ごとも平均以下の私にはちょっとハイレベルすぎました。そういえば、小学校の時、体育で鉄棒の逆上がりは最後までできなかったし、算数の九九もなかなか覚えられなかったなぁ。

 自分の無能を嘆いていても仕方ない。車庫入れについて、もっとわかりやすい手引きを探すことにします。

2014年3月3日月曜日

駐車場の下見 イオンモール各務原・後編

どうもこんにちは。
初心者マークや高齢者マークがあるなら、運転下手マークもないのかと思っている根津です。

前回、マイ・ワースト駐車場のイオンモール各務原について分析をしました。

今回はそれを基にして、どのように駐車するかを考えてみます。


が、その前に、車庫入れが極めて苦手な私は、実際どのように駐車しているのでしょうか。
原則は2つです。

原則1 混雑してるところへは行かない。
原則2 他に人やクルマがいないところに停める。


原則1については、恋人や配偶者・子供がいる場合、休日のショッピングセンターや観光スポットなどへ行かないということは、なかなか難しいでしょう。
しかし、私は幸いにしてそのどちらもいないため、問題ないです。
行くなら公共交通機関を使います。

原則2については、人気スポットや繁盛している店ではかなり難しいようにも思えますが、狙い時間があるのです。
ショッピングセンターなら土曜の朝。平日なら夜。
この時間なら、比較的すいています。

とはいっても、出入口付近の駐車場は混雑します。
なので、出入口から離れた駐車場を利用することになります。
多少の距離を歩くことぐらい、この際文句は言いません。
事故を起こすことを考えたら、歩くことなど取るに足らない問題です。


前置きが長くなりましたが、この2原則をイオンモール各務原にも使います。

調べると、出入口から比較的遠い、Aゾーンの端ならば他にクルマがありません。
ここが狙い目です。

前回分析したように、通路にカーブが多いですが、駐車場内を周回する道です。
この道に沿っていけばいつかはAゾーンに辿り着けます。

つまり、地道に通路を走って、他にクルマが停められていないAゾーンに入るということ。

これで、何とか駐車できるでしょう。